銀行NISAからネット証券に変えた理由|信託報酬の差と私の転換点

NISAを始めた頃、
私は「銀行で投資をする」という選択に、ほとんど疑問を持っていませんでした。
将来が不安で、
お金のことはよくわからない。
ネット証券という言葉は聞いたことがあっても、
自分が使いこなせる気はしなかったのです。
だから最初は、
顔が見える安心感のある銀行NISAを選びました。
今振り返っても、
この選択は間違っていなかったと思っています。
銀行NISAで過ごした「慣れる時間」
銀行でNISAを始めてからの数年間、
私の生活が劇的に変わったわけではありません。
値動きはある。
上がる年もあれば、
思うようにいかない年もある。
それでも、
日々の暮らしは続いていく。
投資は、
生活を壊すものではないということを、
時間をかけて体で覚えていきました。
この「慣れる時間」がなければ、
その後の判断はできなかったと思います。
お金の本とYouTubeが教えてくれたこと
数年が経った頃から、
お金の本を読むようになり、
金融系のYouTubeも毎日見るようになりました。
そこで何度も出てきたのが、
銀行とネット証券では手数料が違うという話です。
特に印象に残ったのが、
信託報酬という言葉でした。
信託報酬は、
投資信託を保有している間、
毎年かかり続ける手数料です。
最初は、
「年に0.数%の差なんて、大したことない」
そう思っていました。
でも、
長く続けるほど、
運用額が大きくなるほど、
その差は静かに、確実に広がっていく。
この事実を知ったとき、
初めて「場所を変える意味」を考えるようになりました。
銀行が悪いわけではない
誤解のないように言うと、
銀行が悪いわけではありません。
対面で相談できる安心感。
わからないことをすぐ聞ける環境。
それらは、
確かに価値のあるサービスです。
ただ、
仕組みを理解し始めた自分にとって、
その「安心代」を
これからも払い続ける必要があるのか。
そこが、
私の中での転換点でした。
NISAを銀行からネット証券に変えるときの現実
NISA口座は、
1人1口座しか持てません。
銀行からネット証券に変更するには、
決められた期間内に
「非課税口座廃止通知書」を取得し、
新しい金融機関で手続きを行う必要があります。
実際に変更してみて知ったのは、
変更した年は、10月から12月までNISAが使えなかったということでした。
積立が一時的に止まり、
少し不安になったのも正直なところです。
それでも、
焦って何かを取り戻そうとはしませんでした。
銀行NISAで過ごした時間が、
「続けることのほうが大切」
そう教えてくれていたからです。
信託報酬の差は、後から効いてくる
信託報酬の差は、
すぐに実感できるものではありません。
でも、
何年も、何十年も続けたとき、
確実に差となって表れてきます。
それに気づいたからこそ、
私はネット証券へ移る決断をしました。
攻めに出たわけではありません。
リスクを増やしたわけでもありません。
守りながら、置き場所を変えただけ。
それが、
今の私にとってちょうどいい選択でした。
まとめ|転換点は「理解できたタイミング」でいい
NISAを始めるタイミングも、
金融機関を変えるタイミングも、
人それぞれでいいと思っています。
大切なのは、
不安なまま無理に進まないこと。
理解できたときに、
少しだけ選択肢を広げること。
銀行NISAからネット証券へ。
それは私にとって、
お金を増やすための決断というより、
自分で選ぶ感覚を取り戻す転換点でした。
心咲 こはる
子供二人を持つ平凡なアラフィフ主婦 今まで何も考えず会社勤めしていましたが、子供を授かってから一念発起!私の変化と気づき後、《目標貯金3,000万円達成まで》の考え方、それにに加えアッパーマス層になるという新しい目標を見つけ、 これからの変化を楽しんでいきブログに綴っていきたいとおもっています