なぜ「お金の不安」は消えなかったのか|家計を見直しても安心できなかった理由

家計を見直しているのに、なぜか不安が消えない。
貯金もゼロではないし、収入もある。それなのに将来のことを考えると、心が落ち着かない。
私自身、長い間この状態にいました。
節約もしている。家計簿もつけている。それでも「これで大丈夫」と思えなかったのです。
今振り返ると、その理由はとてもはっきりしています。
不安の原因は「お金の額」ではなかった
当時の私は、こう思っていました。
- もっと貯金があれば安心できる
- 収入が増えれば不安は消える
- 無駄遣いをなくせば気持ちが楽になる
でも実際は、少し貯金が増えても、収入が上がっても、不安は形を変えて続いていました。
理由は単純で、
不安の正体がお金の額ではなかったからです。
家計を「点」でしか見ていなかった
私がやっていた家計管理は、
- 今月の支出は多いか少ないか
- この出費は無駄だったか
- 安く買えたかどうか
といった「点」の確認ばかりでした。
でも本当に必要だったのは、
- 毎月の収入と支出の流れ
- 年単位で見たお金の動き
- 教育費や老後など、大きな支出の時期
こうした家計の全体像でした。
点しか見えていない状態では、
どれだけ頑張っても「先が見えない」ままです。
先が見えなければ、不安が消えないのは当然でした。
真面目な人ほど、不安を抱えやすい
お金の不安が強かった頃の私は、
とても真面目に家計と向き合っていたと思います。
だからこそ、
- 失敗したくない
- 家族に迷惑をかけたくない
- 将来困りたくない
そんな思いが強く、不安も大きくなっていきました。
今思うのは、
お金の不安は、だらしない人ではなく、考えすぎる人が抱えやすいということです。
「管理」より「把握」が必要だった
不安から抜け出すきっかけになったのは、
家計を完璧に管理しようとするのをやめたことでした。
- 細かく分類しない
- 毎日チェックしない
- 完璧を目指さない
その代わりにやったのは、
- 収入と支出の大きな流れを見る
- 毎月どれくらい残るかを知る
- 将来の大きな支出をざっくり把握する
ただそれだけです。
不思議なことに、
把握できるようになると、不安は少しずつ形を変えていきました。
不安がゼロになることはない
誤解しがちですが、
家計を整えたからといって、不安が完全になくなるわけではありません。
教育費も、老後も、将来は不確実です。
だからこそ、不安はあって当然です。
でも、以前のように
「理由のわからない不安」に振り回されることはなくなりました。
それだけで、気持ちはずいぶん楽になります。
次回に続く
次回は、
家計を「詰める」のをやめたら、なぜ楽になったのかについて書きます。
完璧な家計管理を目指して疲れていた頃の私と、
そこから考え方を変えた話を、具体的にまとめます。
▶ 次回:家計を「詰める」のをやめたら楽になった理由
心咲 こはる
子供二人を持つ平凡なアラフィフ主婦 今まで何も考えず会社勤めしていましたが、子供を授かってから一念発起!私の変化と気づき後、《目標貯金3,000万円達成まで》の考え方、それにに加えアッパーマス層になるという新しい目標を見つけ、 これからの変化を楽しんでいきブログに綴っていきたいとおもっています